銀色の山脈（やま）の風
鼓動（こころ）が弾むゲレンデ

なのに兄貴ときたら
彼女といちゃつくだけ
わたしは邪魔なのね

ごきげんななめ娘
兄貴と離れててよ
スキーなんて　大嫌い

星屑が　ふりそそぐ
素敵なロッヂの窓辺

なのにわたしはひとり
ベッドに押しこまれて
涙があふれるわ

ごきげんななめ娘
どこまで馬鹿にするの
恋なんて　認めない

誰でもいいの　すぐに
わたしに声をかけて
ときめきにまにあうわ

ごきげんななめ娘
どこまで馬鹿にするの
恋なんて　認めない